確認範囲:公式資料と合成動画による限定的な実機テストを基に作成しています。広告リンクは未設置です。
MOVをMP4として使いたいときは、まず中身の映像形式と、何を変えたいかを確認します。拡張子を変えて使える場合もありますが、映像が再圧縮されたり容量が小さくなったりするわけではありません。
先に押さえる3点
- MOVとMP4の名前だけでなく、中の映像形式を確認します。元ファイルは残します。
- 拡張子の変更だけでは、容量や解像度は変わりません。
- iMovieで書き出した今回の素材は容量が増えました。変換後は保存したファイルを再生して確認します。
名前の変更で使える場合
Appleは、H.264を使ったMOVについて拡張子をMP4へ変更する方法を案内しています。Finderで元ファイルの「情報を見る」を開き、コーデックを確認してから、元を残すために複製したコピーで試します。H.264以外の場合や、名前を変えても送信先で使えない場合は、iMovieで書き出す方法へ進みます。拡張子変更だけでは解像度とファイルサイズは変わりません。
iMovieで書き出す流れ
以下はApple公式案内を整理した流れです。下記のテスト条件では読み込みから書き出しまで確認しましたが、画面表記は現在のアプリと照合してください。
- iMovieのプロジェクト一覧から新しいムービーを作ります。
- 読み込みボタンからMOVを選んで読み込み、選択したクリップをムービーへ追加します。
- 共有ボタンからファイルの書き出しを選びます。
- 容量を減らしたい場合は品質や解像度を調整し、表示される推定サイズを確認します。画質も変わるため、短い素材で試しましょう。
- 次の画面で元動画とは別の保存先・名前を指定し、保存します。
今回の実機テスト
2026年11月7日、macOS 27.2(26B123)/iMovie 10.4.5で、個人情報を含まない5秒の合成H.264 MOV(1920×1080・30fps・音声なし)を読み込みました。5秒全体をムービーに追加し、「ファイルを書き出す」で1080p・品質「高」・圧縮「高速」を選びました。
出力はH.264のMP4、1920×1080、30fps、5秒でした。QuickTimeで映像の表示と末尾までの再生を確認し、音声トラックがないことも確認しています。ファイルサイズは6,003,845 bytesから8,339,302 bytesへ約39%増えました。変換すれば必ず小さくなるわけではありません。
これは1本の合成素材での結果です。音声付き動画、HEVC、長時間動画、ほかの端末での互換性、拡張子だけを変更する方法は実機未検証です。速度や画質の優劣は評価していません。
完成後の確認
書き出し完了後、保存したファイルを編集アプリ以外で開き、形式・長さ・映像・音を確認します。MP4という名前だけで、どんな端末でも再生できるとは判断しません。送信先に形式や容量の指定がある場合は、その条件にも合わせます。
参考:Apple公式:MacでMOVファイルをMP4に変換する。公式資料確認:2026年11月7日。上記条件以外の成功率・速度・画質の比較評価は未実施です。